コーラック

便秘にはピンクの小粒コーラック

便秘にはピンクの小粒コーラック、聞きなれたフレーズですね。
便秘に悩まされている人にとっては、手放すことのできない薬ではないでしょうか?
しかし、飲めば治ると簡単に考えずに、どんな成分が便秘に有効なのかと考えながら使えば、もっと上手な便秘解消ができるかもしれません。そもそも便秘とはなんでしょうか?

 

便秘には慢性の便秘と急性の便秘があります。

 

慢性便秘には
弛緩性便秘
腸のぜん動運動や筋力が弱く、自力では便が排泄できない状態。
痙攣性便秘
腸の運動がひきつったようなものになり、腸が縮むことによって、便の通りが悪くなり便秘になる。
直腸性便秘
便が直腸まで達しているにもかかわらず便意を感じない状態、便意の我慢や浣腸の常用などによって起きる。

 

急性便秘
環境の変化などによる身体的ストレスによって起きる。

 

などがあります、排便とは直腸にたまった便が大腸を刺激しぜん動運動を起こすことによって体外に排泄されることです。
このぜん動運動をひきおこしてくれるのがコーラックです。
コーラックは「ビサコジル」という、大腸を直接刺激して、低下している腸のぜん動運動を活発にする成分が含まれているため、便秘解消の薬として非常に有効です。

 

朝の排便を奨励しているため、コーラックを使用する時間帯は就寝前がいいとされています。コーラックは飲んでから7,8時間後に効果が表れます、しかし効果は個人差がありますので、飲んでから10時間以上たってから効果があらわれることもありますので、学生さんなら学校で効果があらわれて授業に支障をきたす恐れもありますし、社会人の人はどうしても外せない時間に便意が来たら大変ですので、できれば休日前に飲むのがいいでしょう。

 

コーラックは便秘解消には非常に有効ですが、慢性的な便秘にはどうしても薬に体が慣れてしまい、腸の働きが悪くなり、量を増やさないと聞きにくくなってきます。飲み続けるとコーラックを飲まないと排便ができなくなったり、極端な例ですが逆に肛門が緩んでしまい、日常生活で便漏れが生じることもあるようです。また薬によってぜん動運動を強制するわけですので自然なお通じとは言えません。どんな薬にも言えることですが、これは副作用というよりも使い方の問題でしょう。

 

コーラックは大腸に直接刺激を与え、ぜん動運動をさせて排便させます。便秘の人の便は、食物繊維が少ないため、水分を含んでおらず固くなっています。それをぜん動運動によって出すわけですから、腸内が傷つくことにより、痛みが発生することがあります。